分数のたし算・ひき算で多くの小学生がつまずくのが「通分」です。「なぜ分母を揃えないといけないの?」「通分のやり方がわからない」という声をよく聞きます。この記事では通分のやり方をゼロからわかりやすく解説します。
なぜ分母を揃える必要があるのか
分数のたし算をするとき、分母が違うままでは計算できません。たとえば1/2と1/3をそのまま足しても、答えは2/5にはなりません。
これはリンゴを「半分」と「3分の1」に分けたものを合わせるようなもので、同じ単位に揃えてから足す必要があるのです。これが通分の目的です。
通分の正しいやり方:3ステップ
通分は以下の3ステップで解けます。
- 2つの分母の最小公倍数を求める
例:1/2と1/3なら、2と3の最小公倍数は6 - それぞれの分数の分母を最小公倍数に揃える
1/2 → 3/6、1/3 → 2/6 - 分子どうしを計算する
3/6 + 2/6 = 5/6
答えが出たら約分できないか確認することも忘れずに!
つまずきやすいポイント①:最小公倍数の求め方
通分で一番難しいのが最小公倍数を求める部分です。
たとえば4と6の最小公倍数を求めるには:
- 4の倍数:4、8、12、16…
- 6の倍数:6、12、18…
最初に共通する数が最小公倍数なので、4と6の最小公倍数は12です。
つまずきやすいポイント②:分子の変換を忘れる
分母を変えるとき、分子も同じ数をかけなければいけません。
1/4の分母を12にするなら、分母に3をかけるので分子にも3をかけて3/12になります。分母だけ変えてしまうミスが多いので注意しましょう!
約分も忘れずに
計算が終わったら答えを約分できないか確認しましょう。
たとえば4/6は分子と分母を2で割って2/3に約分できます。約分をしないと答えが不正解になることがあるので最後まで油断しないようにしましょう。
動画でさらに詳しく確認しよう
図解を使いながら丁寧に解説しています。練習問題もあるのでぜひ動画もご覧ください!
練習問題に挑戦しよう
- 1/3 + 1/4 を計算しよう
- 5/6 − 1/4 を計算しよう
- 3/8 + 1/6 を計算しよう(答えは約分まで)
問題集もダウンロードできます。ぜひ練習してみてください。
まとめ
- 通分とは分母を同じ数に揃えること
- 最小公倍数を使って分母を揃える
- 分母を変えるときは分子も同じ数をかける
- 計算後は約分を忘れずに
通分をマスターすれば分数の計算が一気に楽になります。動画と問題集を使って繰り返し練習してみてください!



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