「比例ってなんとなくわかるけど、文章題になると手が止まる…」そんなお子さんに朗報です。「一方が2倍になると、もう一方も2倍になる」というシンプルな法則を理解すれば、問題はスラスラ解けるようになります!

まず基本:この法則とは何か?
これは一言でいうと「一方の量が2倍・3倍になると、もう一方の量も2倍・3倍になる数学的な関係」のことです。
身近な例で考えてみましょう。鉛筆1本が50円のとき:
- 1本 → 50円
- 2本 → 100円(2倍)
- 3本 → 150円(3倍)
- 4本 → 200円(4倍)
本数が2倍・3倍になると値段も2倍・3倍になります。これが今回のテーマの法則です。
法則を見つける2つの方法
方法①:倍率で確認する
一方が2倍になったとき、もう一方も2倍になっているか確認します。
方法②:1あたりの量が一定かどうか確認する
比べる量 ÷ もとの量が常に同じ数になれば条件クリアです。
例:50円×1本、100円×2本、150円×3本 → すべて「50円/本」で一定 → 法則通り!
似ているけど違うものの見分け方
似ているけど違う関係もあります。
たとえば「年齢と身長」は年齢が2倍になっても身長は2倍になりません。1あたりの量が一定でなければ当てはまりません。
例題①:データ通信量の問題
「1分間に3MB使うアプリがあります。10分間では何MB使いますか?」
1分で3MBなので:3 × 10 = 30MB
時間とデータ量はこの法則に当てはまります。
例題②:りんごの値段
「1個80円のりんごを7個買うといくらですか?」
80 × 7 = 560円
個数と値段は条件を満たしている関係なので、1個あたりの値段×個数で求められます。
文章題の解き方の流れ
- 2つの量が条件に当てはまる関係かどうか確認する
- 「1あたりの量」を求める
- 求めたい量に1あたりの量をかける
この3ステップで文章題はほとんど解けます!
動画でさらに詳しく確認しよう
ガチャガチャやサブスクなど身近な例で楽しく解説しています。ぜひ動画もご覧ください!
練習問題に挑戦しよう
- 1分間に4ページ読める本があります。15分間で何ページ読める?
- ガソリン1Lで12km走る車があります。5L入れると何km走れる?
- 次のうち法則に当てはまる関係はどれ?①正方形の1辺と面積 ②水の量と重さ ③年齢と体重
問題集もダウンロードできます。ぜひ練習してみてください。
まとめ
- 意味は、一方が2倍になるともう一方も2倍になる関係
- 1あたりの量が一定なら条件クリア
- 文章題は「1あたりの量を求めてかける」の3ステップで解ける
- 当てはまらない関係も見分けられるようにしよう
この概念は中学でも発展的に学ぶ重要な単元です。動画と問題集でしっかりマスターしておきましょう!
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